極彩色サナトリウム

此処はちぐはぐサナトリウム 灰色の花さえ極彩色に変わりましょう  くすんだの貴方の心さえ極彩色に彩りましょう ご来院の際はお足元にどうぞお気を付けて 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

回る廻る螺旋 描き巡り届け 鳥は蒼い風を呼んで鳴いている

080303_225355.jpg
ご無沙汰して居ります、花彩で御座います。
此処迄無精に更新を停滞させて置いて何を今更、と云った感じですけれど、精神面は取り敢えず少し落ち着いて参りましたので、卒業してから今迄の心境等を書き連ねさせて戴こうかと思います。

在学中から私は只漠然と、卒業したら自分は死ぬのではないかと思って居りました。
飛び降りるのに丁度好い窓は幾らでも御座いましたし、体重を掛けても切れない紐も、常にベッドに結び付けてありますし、運良く自家用車も練炭も揃って居ました。
そんな手段を仮令[タトエ]使わずとも、兎に角何らかの方法や原因で以[モ]って、此の世から姿を消すのだと思って居ました。
私の居なく為った、がらんとした自室が容易に想像出来ました。
と言うよりも、卒業後に今迄通り存在する自分の姿等、全く想像出来なかったのです。

処が私は当たり前に生き延びて、此の世に憚[ハバカ]って仕舞いました。
望んで等居なかったのに。
こんなの書いて字の通り、生き恥です。

三月一日に卒業式を終えた私の手帳は真っ白でした。
空白の三月です。
三月二日に為っても生きて居る自分が憎くて、不安定な足場を疎ましく思いました。
莫迦の一つ覚え宜しく毎日予定を詰めて、気を紛らせました。
手帳に規則正しく並んだ空白を埋めるのに必死でした。
家に居たら、未だ生きて居ると云う不自然さに耐え切れなく為ったのです。
外に出ねば為らないと思いました。
此方からお声を掛けて、付き合って下さった方々には本当に失礼極まりない動機です。
けれど二月の終わりからずっと、私はノンストップで予定を消化してゆきました。

然し乍ら、哀しい哉[カナ]、虚弱体質の花彩です。
一昨日とうとうダウンして仕舞いました。
鬱と体調不良で何も出来なく為りました。
ODのお陰様で地獄を見ました。
大莫迦です。
様ぁ見ろです。
家に居ざるを得なく為った私の精神は、矢張りとても不安定でした。
只でさえ家族関係が崩壊して居るのですから、尚更です。
そんな中、前向きな考えが生まれる筈等も無く。

然し私の生を望んで呉れる人が幾人か増えました。
すると狭かった視界は広がって、他にもそんな大切な人々が多く居て下さることが判りました。
とても自分は死ねる立場ではないと思いました。
正直に申しますと、其れはとても辛いことです。
今迄、死と云う逃げ道が有っての私だったのですもの。
死にたい。
死んで楽に為りたい。
死んで誰にも迷惑を掛けない存在に為りたい。
消えて仕舞いたい。
初めから此の存在を無かったことにしたい。
今でも強く思います。
此れからも恐らく其れは変わらず私の中で渦を巻いて居るのでしょう。
けれど屹度[キット]私は、死等と云う尊いものへ触れられる程、崇高な人間ではないのです。
そんな人間は今迄通り、自殺の真似事でもして自己陶酔する莫迦で生きて居るしか無いのでしょう。
何て後ろ向きな生への決意。
けれど“癒せない でも全てを連れて”私は歩いてゆくのでしょう。
タイトルでも引用させて戴いた、Coccoさんのblue birdの和訳です。
“裸足には灼けたアスファルトが滲みる もう飛び降りてもいいな だけど明日も会いたいんだ”



会いたい人が居る限り、会いたいと思って呉れる人が居る限り、私は此処に居よう。
痛くて苦しいものばかりで、もう投げ出したいけれど、其れでも会いに行こう。
存在理由なんて無くて良い。
其れだけでもう、私には充分なのです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。