極彩色サナトリウム

此処はちぐはぐサナトリウム 灰色の花さえ極彩色に変わりましょう  くすんだの貴方の心さえ極彩色に彩りましょう ご来院の際はお足元にどうぞお気を付けて 

叫ばずにいられない心だろ?それでも手を当てたら泣いてるだろ?

ご無沙汰して居ります。
生きてます、花彩です。
今日はお休みですがお仕事にはちゃんと行ってます。
早くもカウンター業務を教えて戴ける運びと為り、嬉しい限りです。
反面、前のお仕事中にも出て居た頭痛・腹痛が再来して来て困って居たりもします。
然も此の度は通常量のお薬では効かないと来ています・・・
まぁ何かに縋[スガ]ってさえ居れば立って居られない程ではないので、取るに足らないことと言って仕舞えばそうなのですけれどね。
シフトは週毎に決まるのですが、今週は一日行ったら一日お休み、と云った感じなので甘ったれて居ないでしゃきしゃき熟[コナ]そうと思います。

突然ですが、携帯代は父親払いです。
中三の夏に両親が離婚することに為って、私は母親側に引き取られることに為ったので、携帯が父親とのホットラインに為ればと考えた結果です。
今や父親は祖父が遺して呉れた家に巣食い、年金生活の祖母に身の回りの世話を一通りして貰い、趣味に没頭し、其れを"仕事"と称する半ニートであると云うことは以前にもお書きしたかと存じます。
本日料金未払いで携帯が止まりました。
嗚呼、遂に此処迄来たかと思いました。
情けない、遣[ヤ]る瀬無い。
泣きたいのに泪も出ない。
こんなに生きて居る予定じゃなかったのだから、当然少しも嬉しくない誕生日を少しでも嬉しく思える様に、誕生日プレゼントを買って貰う約束もして居ました。
先日に為って間に合わないと言われました。
「別に遅れる位構わないだろう」
「俺は仕事を辞めたことに関して(間に合わないことに関して)後悔なんて一切して居ない」
「お前も働いて居るんだから金作る大変さも判るだろう」
「だから約束なんてしたくないんだ」
等々言われました。
電話を切ってから、此れには泣きました。
泣き止んでから、誕生日の件は断りました。
もう良い歳ですし、此の期に及んで当然駄々なんて捏ねません。

母親には、
「私が気に入らないならさっさと自立するしか無いよね」
「あんたが恵まれて居ないなんてことは全く思わない」
等と言われました。
私も自分が恵まれて居ないだなんて思いません。
けれど、我儘を言うならば、貴方達が働いて居て呉れさえすれば、私はもっと普通に生きられたんだよ。
夜の街で働く様なことだってしなくても良かった。
画塾に通って居た頃は、行きたかった大学にだってお金さえ有れば行ける環境に在ったんだよ。
せめて私が二十歳に成る迄、親としての義務を果たして居て呉れさえすれば、私は屹度[キット]もっと楽に呼吸が出来た。
八十を前にして、未だ現役で働いて私と母と祖母を食べさせて呉れて居る祖父が、自分の死後をどれだけ不安に思って居るか。
知ってる?

けれど、"自立"と云う事柄に関しては以前よりも、より現実感を持って考える様に為りました。
二十歳を迎える迄、十日を切りました。
お仕事の時間を引き延ばそうと思います。
日数も増やそうと思います。
そして悩んで居た障害年金も、可能なら受け取ろうと思います。
其れで携帯代も自分で払って、必要なものも自分で買って。
母親は此のお家に不満たらたらで、こと有る毎に「こんな家出て行ってやる」とか、祖父母に対して「早く死ねば好いのに」等々漏らして居ますが(だったら早く出て行けば良いものを・・・)、私は此のお家が、祖父母が大好きです。
だから最期を此処で、看取ってあげたいと思って居ます。
私が先に逝くか、祖父母が先に逝くかは定かでは有りませんが・・・

生きるのは如何してこうも辛いのか。
普通に生きるには如何すれば良いのか。
少し前向きな文章を打って居る今でさえ、「一層死ねば好いじゃない、楽じゃない」「初めから産まれて来なければ良かったのに」と云う考えが後頭部に張り付いて離れないのです。
久し振りに首を吊ってみたら、今度もやっぱり紐は切れるのかな。