極彩色サナトリウム

此処はちぐはぐサナトリウム 灰色の花さえ極彩色に変わりましょう  くすんだの貴方の心さえ極彩色に彩りましょう ご来院の際はお足元にどうぞお気を付けて 

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わたしなんか死ねばいいと想ってた でもどこかで私だけが生きのびることだけ信じてきた

私は如何やら会社の生き残り戦線とやらに勝って仕舞った、らしい。
私を含め計五名の小さな会社。
其の中でも群を抜いてパソコンがご達者なプログラマーの女性が、今月一杯で辞めることに為りました。
年齢も私より随分上だったから、此れからのことも考えて、もっと良い場所へ、と店長さんはお話して下さった、けれど。
けれど。
中々如何にも喜べないのは何故だろう。
私は"勝って仕舞った"。
こんなの勝ち負けで表現するのは莫迦げて居る。
お世話に為った、優しくて、でも内気なお姉さんの此れからの成功を祈るのが正しい筈だ。
でも現に、此の先の道で迷うのは私ではなく、彼女だ。
世の中何て上手くいかないんだろう。
迷惑も承知で、会社で泪を堪えられなかった。
ガキ丸出し。
当の本人は居なかったから未だ良かったけれど。
誰かが道を確保すれば、誰かが其の道を避けなければいけないなんて。
何て何て哀しいの?
悲観し過ぎだろうか。
でも私は哀しい、淋しい、泪が止まらない。
じゃぁ私が代わりに辞める?
そんなこと出来る筈も無い、哀しい淋しい厭だ厭だ、駄々を捏ねて居るだけの薄情で臆病者の私。
手放しに喜べない、なんて言って置き乍ら、此れからの道が、少なくとも数ヶ月の居場所は確保出来たと、心の隅では安心なんてして。
私は汚い。

出逢いが有れば別れが有るのは当然のこと。
其れが此の度はとても幸運な出逢いで、比例して別れが辛く為るのも当然のこと。
でも随分歳の離れたお姉さん、『けいおん!』のお話なんか出来て盛り上がれたけれど、お別れの時が来て、掛ける言葉は何だろう?
「屹度[キット]又会いましょうね」
「メアド交換しましょう」
はたまた、
「此れからも宜しくお願いしますね」??
どれも一様に、空々しい。
"オシゴトジョウノカンケイ"?
此れが大人の世界なの?
淋しいなぁ・・・。
其れに慣れて行って仕舞うのであろう自分も、淋しいなぁ・・・。
だからって私は前に進まなきゃいけないから、屹度[キット]笑顔で手を振ることに努[ツト]めるのだろう。
嗚呼、空々しい。
嘆くばかりで何も出来ない私。
でも、明日も、笑って出勤するんだ。
此の手がどんなに汚れて居ようとも。
進むんだ。
前へ、前へ。
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