極彩色サナトリウム

此処はちぐはぐサナトリウム 灰色の花さえ極彩色に変わりましょう  くすんだの貴方の心さえ極彩色に彩りましょう ご来院の際はお足元にどうぞお気を付けて 

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『ベッドタイム・ストーリー』

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本日の一冊は此方も大好き乙一氏の『ベッドタイム・ストーリー』。
此れは中古屋さんで購入しました。
乙一氏の新作をもう随分読んで居なくて飢えて居たのと、此の作品には坂本真綾さんの朗読CDも付属して居て、彼女のことも好きなので即買いでした。
ショートショートの絵本みたいな作品だったので、すらすらっと読めました。
お友達からはハンカチ必須だよ!!と言われて居て、覚悟して読んだのですが(過去の乙一氏の作品には散々泣かされて来たので/笑)、泪が出ると云うよりは、乙一氏の思考の深さにゾクゾクと鳥肌が立つ感じでした。
ストーリーは、短いのでネタバレする可能性が高いので軽くご紹介。
遠くのものを動かせるけれど、近くのものは動かせない超能力を持つと云う女の子と、やや現実主義の男の子の物語。
・・・本当に軽く為って仕舞いました(笑)。
今は朗読CDを聴き乍ら此れを書いて居るのですが、坂本真綾さん好きなのですが、私の様なおたくな読者以外には必要無いんじゃないかと思ってみたり・・・。
其れより、もっとショートショートを沢山書き溜めて分厚い一冊にして欲しかったなあと。
そして話が薄いと迄は言いませんが(短いから仕方有りませんし)、乙一氏の昔の作品に良く有った、ラストの大どんでん返しが無かったのも淋しかったです。
何だか残念だと想った点ばかり挙げて仕舞いましたが、全然残念な作品と云う訳では御座いませんよ!
イラストの効果も相まって、何かきらきらとした星空の光景が読んで居る間中頭の中に広がって居る素敵な世界観でしたし、最近私の興味の有る天体のお話だったので、又夜に空を見上げてみたくも為りました。
そんなお話です。
SFファンタジーなので現実から掛け離れて居る設定かと思いきや、ゾクゾクするリアリティも有って、まさに夜寝る前に読むのに丁度良い『ベッドタイム・ストーリー』でした。
次回作に期待を大にして待って居ます!!
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