極彩色サナトリウム

此処はちぐはぐサナトリウム 灰色の花さえ極彩色に変わりましょう  くすんだの貴方の心さえ極彩色に彩りましょう ご来院の際はお足元にどうぞお気を付けて 

いろとりどりの きのうと明日

今晩は。
日付が変わって仕舞って居る上に、自分で言うのも如何なものかと思いますが、今日(二十四日)はお目出度い日です!
私の誕生日なのです、又ひとつ歳を取りました。
幾つに成ったかは・・・まあまあ、置いておいて・・・。(笑)
少し前迄誕生日は私にとってずっと憎むべき日でした。
産まれたいなんて願ってもないのに産み落とされて、苦渋の日々を強いられて居るだなんて、悲劇のヒロインじみた被害妄想を抱いて。
今はこんなにこんなに自分の生命が、与えられた生命が愛おしいよ。
今はそう想える。


今日現在が確かなら万事快調よ 明日には全く憶えて居なくたっていいの
by東京事変/閃光少女

そんな気分なので、今を大事にしようと想います。
昨日(二十三日)はみぃが一番に(十二時ぴったりに!)LINEでおめでとうを伝えて呉れて、とてもとても嬉しい気持ちでした。
此れは行ける!今年こそは泣かずに誕生日を乗り切れる!そう想った矢先・・・
私の莫迦な脳は思い出して仕舞うのです、阿呆の極みを突き進む親父のことや、でも其の人達と家族で過ごしたきらめく日々のこと。
そして其れがひとつひとつ欠けて行って、散り散りに為って、今ではすっかり跡形も無くなって仕舞ったと云う現実。
父が居なく為って、愛犬陸が亡くなって、愛猫天が亡くなって。
唯一心を繋ぎ留めて呉れて居た動物達の死は本当に大きいです。
天のふわふわでさらさらな柔らかくて暖かい感触は未だ此の手に残って居ると云うのに、よりリアルに浮かぶのは泣きながら砕いた骨の感触で。
鳴らない携帯を嘆いても、隣には何時でも天が居て呉れたのになあ・・・って、考え出したらもうアウト。
急降下です。
ぜえぜえ泣いて、一気にとてもとても淋しい気持ち。
こんな歳に成って、何時迄も何を引き摺って居るんだって自分でも想うけれど、想って仕舞うのが幼稚な私なのだから仕方無い。
お薬ごっくん、泣き寝入りでした。
二十四日は無事普通に目覚めることが出来ましたが、天が亡くなってから身体の一部を喪ったかの様に調子を崩して居る母は相も変わらず寝込んで仕舞って居て、お部屋にぽつん、残された気分の私。
此れはいけない、此の儘じゃあ淋しいお誕生日で終わって仕舞う!!
急いでお化粧して、着替えて、ひとりでお家を飛び出して、向かうはひとりカラオケ。
余計淋しく為るの眼に見えてるじゃないですかー!(笑)
でもまあ、オフ友さん居ないのは今に始まったことじゃあ無いし、自分で蒔いた種なので嘆きはしないし、ひとカラ大丈夫な人なので、二時間ぎっちり歌い詰めて、さて帰ろうかとカラオケ屋さんを後にしようと思ったら、母から「今何処」ってひとことメールが。
場所を伝えると、直ぐに幼馴染のお母さん友達を連れて迎えに来て呉れました。
頭の中は「???」でしたが、此のお友達さん、私もサシでカラオケに行ったりする仲な訳で・・・。
まさかのカラオケはしごでした(笑)
そして人にプレゼントをするのが大好きなのだと云うお優しいお友達さんに、両手に溢れんばかりのプレゼントとお手紙を戴きまして・・・え?次は母の彼氏さんがカラオケ屋さんの下に来て下すって居るって?
最早頭が進行の速さに付いて行きません。
急いで階段を下りると、沢山の可愛い色とりどりのスティックケーキを二箱分と、カラオケに行くと必ず感極まって号泣する母と私の特性をしっかり掴んで、二枚のトトロのハンカチを渡されました。
此れで泪拭きなさいよ、って。
母も九月一日がお誕生日だったので、しっかりラッピングの袋に宛名も書いて呉れて居ました。
そしたら、そんなことされたら、もう恐縮で、でもとてもとても嬉しくて仕方無くて、身体がきゅ~っって縮こまる勢いで泪が又溢れて。
淋しいなんて一瞬でも感じたのが申し訳無くさえ想えて来て。
有り難うって、今日何回私は口にしたのでしょう、そして其れは何て幸せなことなのでしょう。
TwitterでもLINEでもメールでも続々と届くおめでとうの言葉。
其れが私には、「お前は其処に産まれて、生かされて居て良いんだよ」って言葉に想えて、戴いたプレゼントも此の上無く最高に嬉しかったけれど、何より其の言葉達が骨身に染み渡りました。
因みに母からはマジョリカマジョルカのチークと、今セブンでやって居るディズニーの一番くじの景品を、深刻に今お金が無い現状だと云うのに、しこたま戴きました。

・・・私のお誕生日のお惚気話はもう沢山だって?
其れは失礼致しました、じゃあ此の辺に致します。
だってとっても嬉しかったのですもの。
皆様、本当に本当に有り難う御座います。


ついでに最近のロリィタ写真もぺたり。









左腕のブレスレットの下に隠した傷跡は
きっと数え切れない程描いた未来への憧れと夢だった
傷はもう消えないし、もっと増えるかも知れない
其れでも掴んだものが有ることを私は知って居る
此の足が歩けることも知って居るし
此の指が繋ぎ留められることも知って居る
もう鳴らない携帯なんて嘆かない
降って来ることの無い言葉も望まない
此処に在るものが総てだよ
此処に居る貴方が総てだよ
此処に確かに存在する気持ちが総てなんだ

お誕生日おめでとうの言葉をひとつだけそっと私に
抱え切れない程の有り難うの言葉は両手一杯貴方へ
きらめく色とりどりの明日を生きたい私に
神様どうか次の頁を