極彩色サナトリウム

此処はちぐはぐサナトリウム 灰色の花さえ極彩色に変わりましょう  くすんだの貴方の心さえ極彩色に彩りましょう ご来院の際はお足元にどうぞお気を付けて 

東京ドリーム

今晩は。
ひっそりと浮上して参りました、お久し振りの花彩です。
不思議ですね。
前迄は泣きたく為った時、死にたいと思う時、どうにか誰かに助けて欲しい時、兎に角苦しくて仕方が無い時なんかに此処に助けを求めてやって来て居たのに、今は違うんです。
笑顔が自然にこぼれた時、ふと此処のことを想い出すんです。
此のブログが可哀想なブログの儘に終わらなくて良かった。
否、終わらせる積もりは未だ無いのですが(笑)。
下の記事を書いてからの間、約五ヶ月間の間、当然ですが色々なことが有りました。
辛かったこともやっぱり有ったけれど、ほろりと笑顔がこぼれることが、とても沢山有ったんです。
其れ等が蓄積して、今こうして此処に文字を綴って居ます。
聴いて下さいますか?
きっと長々綴って仕舞うであろう、私の幸せだったこと達のお話。

去年の夏のこと。
母と弱った天と私と、クーラーを効かせてもうだる暑さの私の部屋で、何時も通りパソコンのキーボードを叩いて居た私に母は提案しました。
新聞の広告に載って居た、メットライフアリコ主催の『ザッツ・ゴールデンタイム! フォト&エッセイコンテスト』、此れに駄目元で応募してみないかと。
写真は母のカメラのセルフタイマー機能で去年のお正月に撮った、寝た切りの祖父を無理矢理抱き起こして、女三代で支えてる、あの写真が好い。
タイトルはそうだねえ・・・『再生する家族』、此れで好い。
文面は花彩の自由にして良いよ、任せた。
そして任された私は、駄目元駄目元って軽いノリで、でも真摯に家族と云うテーマに向き合って書いてみた、たった四百文字の私の文章が、何と銀賞と云う有り難い審査結果を戴きました。
銀賞に選ばれるのは二十名。一番下の賞です。
でもあの暑い暑いお部屋で、天と過ごしたぎりぎりさいごの夏に書いた、「家族」と云うテーマの、謂わば夏休みの宿題が、私からは指先程も届かない様な偉い人達の眼に留まって、何かしらきっと心を少しでも動かして、そして選んで貰った、私からすれば取って置きの輝く一等賞です。
受賞の通知を電話で受けたのが十一月のこと。
係員のお姉さんに説明を受けて、其れでも何度も何度も本当か否か確認して、何度も何度も有り難う御座いますを連発して、電話を切って母の処へダイヴ。
当然こんな経験初めてなので、吃驚泪が止まらなかったのを覚えて居ます。
そしてもうひとつ、私に嬉し過ぎるサプライズが、係員のお姉さんの口から告げられて居ました。
「授賞式と懇親会を東京目黒の雅叙園で行いますので、可能でしたらご出席下さい。交通費は此方が全額ご負担致します。」
え、嘘。
私、又あの夢の地へ足を赴けられるの!!??然も前回あんな、「何時か又きっと―・・・キラリ★」みたいな終わり方をしたと云うのに、こんなに早いスパンで!!??(笑)
勿論即答しました、行かせて下さい、出席させて下さいと。
そして何ともドタバタなことに、授賞式は十二月十二日。
書いて字の如くドタバタと支度をして、再びロリィタのお洋服のぎっしり詰まった重い重いキャリーカートを引き摺って、いざゆかん我が夢の地へ!
有り難くも交通費を出して戴いて居ると云うのに、行きと帰りの日にちに縛りは無かったので、ちゃっかり五日も滞在させて戴いちゃいましたよ。てへぺろって奴です(笑)。
前回の東京ぶらりひとり旅の時も、滞在中のことは割愛させて戴きましたね。
今回も東京突如ひとり旅のこと、滞在中のあれこれは割愛させて戴きます。
肝心な内容はオフで中学から密かに書き続けて居る日記にしっかりと綴ってあるし、此の胸にもしっかりと刻んでありますので。
今回も会いたい人に会って、したいことをして来ました。
目一杯呼吸して、目一杯鼓動を鳴らして。
あ、そうそう、行く前のロリィタ花彩と、授賞式に出席させて戴いたフォーマル花彩の変貌っぷりが面白いので、素っ気無い写メですが、ぺたり貼って置きますね。





ちょっと面白くないですか?(笑)
ロリィタは愛して居りますけれども、矢張りTPOはわきまえたいお年頃なので、母のフォーマルを借りて、雅叙園(式場)の着替え室をお借りして、式の間だけ其のフォーマルで過ごしました。
実はTPOとか格好良いことを言って置きながら不満たらたらだったのですけれどね!(笑)
でもあれはあれで違う形の変身願望が満たされて面白かったです、はい。
後、写メで思い出しましたが、竹下通りでズームインサタデーさんに捕まり、テレビに一瞬だけ映ると云うネタ事件も御座いました(笑)。
お友達が其の光景を激写して下すって居たので此方も貼らせて戴きますね(笑)。




さてさて、「じゃあお前は一体どんな文章を書いたんだ!」って方も、もしかしたらいらっしゃるかも知れませんので、リンクを貼って置きます。
在住の県、本名、年齢、家族の顔、全部公開されて仕舞って居るので、悪用しちゃいたいな~みたいな方には出来れば見て欲しく無い気持ち。
でもそんな我が儘言えない現代ネット社会ですので、腹は括ってますので、宜しければ皆様私の大事な家族写真と文章をご覧に為ってやって下さいませ。

『ザッツ・ゴールデンタイム フォト&エッセイコンテスト』公式サイト
直に私の文章の掲載頁に飛びたい方は此方

若干企画の趣旨を履き違えて応募して仕舞った感(他の受賞者の方々のご年齢や、内容のスケールの大きさをご覧に為ればお判りかと・・・・)が否めませんが、此れが其の時の私のいっぱいいっぱいだったのですもの、良しとしましょう。

約五ヶ月の間に撮り溜めたロリィタのお写真は又の機会に。
「ほろりと笑顔がこぼれること」の、其の他のことは、ちょっと此の記事に綴るには長く為り過ぎたので、別記事を作ってお伝えします。
ブログに久々に浮上した理由も書けない儘に終わるなんて・・・もう少し文章を簡潔に書ける能力を身に付けねばですね。
其れでは一先ず失礼致します。










夢の地東京はやっぱり夢で溢れ返って居た。
日常と非日常が複雑に入り組み交差する。
人々の夢と現実が鮮やかに残酷に入り混じる。
そう、夢の地は私が立つ此の地と何ら変わり無かった。
とてもとてもありふれた、愛おしい場所。
心が何処に在るかだけで、世界はきらきら万華鏡の様に姿を変える。
心をぎゅっと大事に握って居れば、きっと世界はきらきら輝く。
さあ次は此の心、何処に連れて行こう?